鉄建建設の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東京証券取引所のプライム市場に上場する鉄建建設(1815)を取り上げます。
同社は土木・建設業界の大手企業であり、
鉄道インフラにおいて首位級の実績を誇り、道路やマンション建設でも高い評価を得ています。
特に、JR東日本が持分法適用会社となっている点や、
リニア中央新幹線や北陸新幹線、東京駅再開発といった大型プロジェクトへの参画により、
今後のインフラ整備において重要な役割を果たすと期待されています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は11.90倍となっています。
市場平均と比べると割安感があり、未来の成長性にも期待が持てる水準です。
ただし、
建設業界には一時的な受注不振や公共事業への依存といったリスクも存在し、
単純に数値だけで判断できるわけではありません。
一方、PBRは0.61倍と1倍を下回り、
企業価値が純資産に対して低く評価されている可能性を示唆します。
これは、安定的な資産を持ちながらも、市場が十分に評価していない状態とも解釈できます。
成長が見込まれる事業再編やインフラ輸出の拡大とともに、株価の上昇余地が期待できるでしょう。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.23倍と低水準です。
売上高に対する株価の評価が割安に見える一方、
建設業界特有の売上規模の振れ幅や利益率の変動には注意が必要です。
出来高は約30,500株と、比較的流動性は一定程度維持されています。
これにより、適度な取引が可能であり、市場参加者の動きに敏感に反応しやすい状況です。
そのため、
流動性の面からも、適正なエントリーやエグジットを意識した投資が求められます。
時価総額は約432億円と、
一定の規模を持ちつつも、比較的取引しやすい範囲内です。
こうした規模の企業は、情報の出やすさや市場の注目も集まりやすく、
投資の判断材料となるでしょう。
今週の値動きを見ると、
前日終値が2,888円、始値2,878円とほぼ横ばいに推移し、
高値は2,923円、安値は2,878円でした。
株価は底堅く推移しており、
2,900円付近を上値抵抗線としながらも、堅調な動きが続く可能性があります。
配当利回りは4.49%と高水準であり、インカムゲインを狙う投資家にとって魅力的なポイントとなっています。
また、
国内外のインフラ投資や再開発案件、トンネル工事などの需要拡大にも支えられており、長期的な成長性も期待されます。
一方で、公共工事の予算配分や景気動向に左右されやすいため、不透明要素も存在します。
特に、公共インフラ再整備の進行や自治体の財政状況を注視する必要があります。
総合的に見ると、
PERやPBR、PSRの指標からみて株価は割安と判断される一方、流動性や政策の変動リスクには注意を払う必要があります。
今週は、特に大きな値動きは想定しにくいものの、
適度な取引を行いながら、価格の動きに注意を向けることが重要です。
2,900円付近の堅調な推移を維持できるかどうかを見極めながら、
買いのタイミングや売り時を検討すると良いでしょう。
以上を踏まえて、
鉄建建設は、インフラ関連や土木事業に注力し、将来的な成長への期待が高まる銘柄です。
割安指標に加え、安定した配当も魅力的なポイントとして、投資家の関心を集めている状況です。
鉄建建設
鉄建建設の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
土木大手。鉄道で首位級。道路・マンション建設でも定評。JR東が持分法化。
関連テーマ
リニア中央新幹線
シールド工法
復興関連
北陸新幹線
国土強靱化
鉄道関連
PFI
大阪万博
建設・土木
インフラ輸出
再開発
インフラ
東京駅再開発
鉄道輸出
ゼネコン
インドネシア関連
トンネル
道路
東京オリンピック
マンション関連
前日終値(06/30) 2,888.0円
始値 2,878.0円
高値 2,923.0円
安値 2,878.0円
配当利回り 4.49%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.90倍
PSR 0.23倍
PBR 0.61倍
出来高 30,500株
時価総額 43,259百万円
発行済株数 14,973千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
