東急建設の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場する東急建設(1720)を取り上げます。
同社は総合建設業に分類される企業で、
グループ企業からの受注が多く、渋谷駅前を中心とした都市再開発や、公共事業など多岐にわたる案件を手掛けています。
建設業において堅実な基盤を持ち、都市の再開発や緑化、ヒートアイランド対策などのテーマと連動していることから、今後の需要拡大が期待できる点が特長です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は16.90倍となっています。
市場平均と比較するとやや割高感もあるものの、建設業界の中では妥当な水準とも言えます。
ただし、
PERだけで判断するときは注意が必要で、業績動向や将来性を踏まえた総合的な評価が必要です。
一方、PBRは1.11倍と1倍をやや上回っており、
こちらも企業の資産価値と比較した際に割高感は薄めです。
純資産に対して比較的評価が安定していることから、
今後の安定成長期待が裏付けられるかもしれません。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.38倍と非常に低い水準です。
売上高に対して株価が割安と見なされる状況であり、市場の注目を集める要素といえます。
ただし、
建設業は案件の大小によって売上高が大きく変動しやすいため、
PSRだけに頼るのはリスクも伴います。
過度な期待をせずに、他の指標と併せて判断することが重要です。
出来高は直近で約36万株と平均的な水準です。
流動性に関しては比較的安定しているものの、大きな値動きには注意が必要です。
そのため、
流動性リスクを認識しながら投資判断を行うことが望ましく、
時価総額は約1131億円と、比較的大きな規模を持った企業です。
この規模の銘柄は、市場での信用性や安定性も期待できる一方、株価の動きも比較的安定しやすい特徴があります。
今週の値動きについては、
前週末の終値は1,057.0円、始値は1,053.0円でした。
高値は1,060.0円に達し、安値は1,051.0円とほぼ横ばいの動きを示しています。
株価の動きのポイントは、
1,050円台を下値支持線と見て買いを入れるか、
または1,060円付近の抵抗線で反発を待つ戦略が考えられます。
また、配当利回りは3.67%と安定志向の投資家にとって魅力的な水準です。
株主優待は設定されていませんが、高配当によりインカムゲインを狙う姿勢も支持されやすいでしょう。
建設業界は、都市再開発や公共事業、緑化・ヒートアイランド対策などのテーマに引き続き関連性が高く、
中長期的には需要の拡大が期待されます。
一方で、景気動向や公共事業予算の変動、また海外案件の進展状況など、さまざまなリスクも存在しています。
特に、ゼネコンやPFI事業の動向には注意が必要です。
総合すると、
PERやPBR、PSRの指標からは割安感も見られる一方、流動性や市場の政治・経済情勢などを考慮するとリスクも伴います。
今週は、値動きが限定的に留まる可能性もありますが、
短期的な押し目買いのポイントや反発待ちの戦略を検討する価値があるでしょう。
投資判断をする際は、
流動性や業界の動向を踏まえつつ、
1,050円付近を下値の目安として見ながら、反発を狙うか、あるいは長期的な成長性を見極めて買いを検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
東急建設は今週も、堅実な事業基盤とテーマ性を背景に、割安指標に注目する投資家にとって魅力的な銘柄と言えるでしょう。
東急建設
東急建設の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
総合建設中堅。グループからの受注が多。渋谷駅前再開発、公共事業も。
関連テーマ
マンション関連
建設
緑化関連
ヒートアイランド
東京オリンピック
インドネシア関連
ゼネコン
PFI
ミャンマー関連
シールド工法
前日終値(06/30) 1,057.0円
始値 1,053.0円
高値 1,060.0円
安値 1,051.0円
配当利回り 3.67%
単元株数 100株
PER(調整後) 16.90倍
PSR 0.38倍
PBR 1.11倍
出来高 367,500株
時価総額 113,166百万円
発行済株数 106,761千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
