ラストワンマイルの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証グロース市場に上場するラストワンマイル(9252)を取り上げます。
同社は、新電力やガス、宅配水といったインフラサービスの取次ぎ販売を主要事業とし、引越や新生活に伴うインフラ代行サービスも展開しています。
サービス業に分類されるものの、
インフラのニーズに応える事業展開により、安定した需要の基盤を持つ点が強みです。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まずPER(調整後)は11.93倍となっています。
市場平均の15倍前後と比較すると、相対的に割安な水準です。
ただし、
小型・成長企業にはPERが低めに推移するケースもあるため、他指標と併せて評価する必要があります。
一方、PBRは3.43倍で、
この水準は企業の帳簿価値と比較して割高感もありますが、
今後の成長期待をにらめば必ずしもネガティブとは言えません。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.97倍とほぼ1倍で、
売上に対して株価が適正に評価されているとも考えられます。
売上規模とともに評価の妥当性を見極める必要はありますが、
低めのPSRは割安感を示唆するポイントです。
出来高は8,500株と比較的高めで、
適度な流動性が維持されていることも投資の安心材料です。
そのため、流動性リスクは抑えられており、
株価の安定性も期待されます。
時価総額は約114億9千万円、
発行済株数は3,307千株と、中堅規模の銘柄です。
こうした規模の銘柄は、市場の動きや流動性に応じた値動きの変動リスクも伴います。
投資の際にはこうした点を踏まえる必要があります。
今週の株価動きとしては、
前日終値が3,470円、始値が3,440円、最高値が3,530円と推移しており、
また、安値も3,440円と短期的に底堅さを示しています。
株価のポイントは、この価格帯での底固めが継続できるかどうかになりそうです。
配当利回りは0.57%と、
高配当株に比べ低めながら、インフラ関連の安定収益とともに、
インカムゲインの一部として魅力のある水準とも言えます。
インフラサービスの需要は、引き続き堅調に推移しており、
特に新電力やガスといったエネルギーインフラに対する関心は高まっています。
一方で、
競争激化や規制動向、テクノロジーの進展による事業環境の変化といったリスクも点在しています。
同社の事業はインフラの取次ぎ販売を中心としていますが、
これは市場や政策動向に大きく左右されやすい側面もあります。
総合すると、
PERやPBR、PSRの面では割安感が見られる一方、流動性リスクや規制環境の変化などのリスクも併せて考慮する必要があります。
今週は特に大きな値動きは予想されにくい状況ですが、
少数の買い注文でも株価が動きやすい特性を念頭に入れる必要があります。
投資判断の一助として、
株価の下値支持線と見られる3,440円付近を意識しつつ、
反発時の値幅や流動性にも留意しながら臨むことがおすすめです。
以上を踏まえて、
ラストワンマイルは、現在の評価指標から見ると割安感がありつつも、
市場と環境の変化を見極めながら投資を検討すべき銘柄と言えるでしょう。
ラストワンマイル
ラストワンマイルの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 サービス業
新電力・ガス、宅配水などインフラサービスの取次ぎ販売。引越・新生活のインフラ代行。
関連テーマ
2021年のIPO
インフラ
Wi-Fi
宅配水ビジネス
マーケティング
国際会計基準
インターネット広告関連
eコマース
コールセンター
ホテル
総務支援
前日終値(06/30) 3,470.0円
始値 3,440.0円
高値 3,530.0円
安値 3,440.0円
配当利回り 0.57%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.93倍
PSR 0.97倍
PBR 3.43倍
出来高 8,500株
時価総額 11,493百万円
発行済株数 3,307千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
