シイエヌエスの株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、東証グロース市場に上場するシイエヌエス(4076)を取り上げます。
同社は企業向けアプリケーションシステムの設計開発に特化し、ビッグデータやクラウド構築・支援に注力している情報・通信業の企業です。特に、IT関連やキャッシュレス決済、サイバーセキュリティ、人工知能、フィンテックといったテーマにおいて、先進的なシステムインテグレーションやデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
【株価の動向と指標のポイント】
前日(05/07)の終値は1,603円で、始値は1,630円、最高値は1,657円、最安値は1,623円と、上下動の範囲内で推移しています。配当利回りは約4.54%と高水準で、長期的な配当狙いの投資も検討できる水準です。PER(調整後)は10.39倍と、市場平均の15倍前後と比較して割安感があるとされ、株価評価の面では魅力的です。PBRは1.30倍と、純資産に対して適正またはやや割高気味の水準ですが、今後の業績次第では評価が変わる可能性もあります。
【指標から見た企業価値と成長性】
PSR(株価売上高倍率)は0.72倍と低めで、売上高に対して株価が比較的割安であることを示唆しています。IT業界の中でも、企業の成長性や技術力に投資家の関心が集まる場合、株価上昇の余地が期待できます。ただし、低い流動性には注意が必要で、出来高は11,800株と比較的少なめです。このため、ちょっとした注文や売買の変動で株価が大きく動く可能性があるため、投資にはリスク管理が求められます。
【時価総額と株主環境】
時価総額は約4,794百万円、発行済株数は2,906千株と中規模の企業です。流動性の低さが伴うため、大きな値動きや急騰・暴落のリスクも視野に入れる必要があります。現在の株価水準から見て、短期的には株価は1,600円台前半を維持しやすい状況となっています。
【今後の展望とリスク要素】
今後の株価動向のポイントとしては、まず株価が1,600円あたりのサポートラインを維持できるかどうかが重要です。企業の業績やテーマ領域の成長性に加え、IT関連市場全体の動きやクラウド・セキュリティ分野の進展にも注目が集まります。一方で、IT関連技術の進化速度や競争激化、またサイバーセキュリティ規制の変化などの要因はリスク要素となります。
総合的に見れば、PERやPBR、PSRの観点からは株価が割安に映る一方、流動性の低さや業界動向の変化には留意が必要です。今週は横ばい圏での推移が続く見込みですが、少しの買い圧力やテーマ投資の動きにより、短期的な上昇の可能性も否定できません。
投資判断を進める際は、流動性や値動きの特性を踏まえ、約1,600円台を下値支持線と見て買いを検討するか、あるいは反発からの値幅を狙うかを慎重に判断することをおすすめします。
以上を踏まえ、シイエヌエスは、今後もIT関連テーマや評価指標に着目する投資家にとって、注目すべき銘柄の一つといえるでしょう。
シイエヌエス
シイエヌエスの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 情報・通信業
企業向けアプリケーションシステムの設計開発。ビッグデータ、クラウド構築・支援に注力。
関連テーマ
IT関連
キャッシュレス決済
クラウドコンピューティング
サイバーセキュリティ
情報セキュリティ
人工知能
ソフト・システム開発
データ分析・解析
ビッグデータ
フィンテック
システムインテグレーション
デジタルトランスフォーメーション
前日終値(05/07) 1,603.0円
始値 1,630.0円
高値 1,657.0円
安値 1,623.0円
配当利回り 4.54%
単元株数 100株
PER(調整後) 10.39倍
PSR 0.72倍
PBR 1.30倍
出来高 11,800株
時価総額 4,794百万円
発行済株数 2,906千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
