荏原実業の株価予想
Last Updated on 2025年5月10日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場している荏原実業(6328)を取り上げます。
同社は、もともと上下水処理施設を中心とした環境関連事業を展開していましたが、
近年は空調設備や計測機器、リサイクル事業など、
幅広い環境ソリューションを提供する企業へと成長しています。
環境インフラ分野において、
研究開発を重視し、ファブレス型の事業運営を行うことで、
コスト効率の改善と新技術の導入を推進しています。
今週の株価動向を見るにあたっては、
以下の主要指標が注目されます。
まずPER(調整後)が13.26倍と、市場平均と比較して割安感のある水準です。
市場の平均PERがおおむね15倍前後とされる中で、
こちらは少し低めに推移しており、割安度が高いと判断できます。
ただし、
同業他社や事業特性を考慮すると、PERだけで過度に評価するのは注意が必要です。
一方、PBRは1.93倍と1倍を上回り、
純資産に比して企業価値が適切に評価されていることを示唆します。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は1.20倍と適正範囲内ながらも、
売上高に対して株価が適切に評価されていると見ることができます。
これらの指標を総合的に考慮すると、
今後の成長余地や安定基盤を持つ中長期的な投資対象として魅力的な銘柄と言えるでしょう。
また、出来高は約30,000株と比較的適度な水準であり、
流動性も一定の範囲内にあります。
こうした規模感の銘柄は、市場の動きやすさに影響されやすいため、
投資の際には流動性リスクを考慮する必要があります。
時価総額は約45,319百万円と、国内企業としても安定した規模を有しており、
発行済株数は13,930千株です。
株価の動きとしては、
前日終値は3,500円、始値は3,505円で始まり、
日中高値は3,510円、安値は3,430円に達しています。
株価の展開を見ると、3,430円~3,510円の範囲内での推移が続いていることがわかります。
今後のポイントとしては、
3,430円の下値 Supportを維持できるかどうかが重要となるでしょう。
また、配当利回りは3.42%と高水準であり、
インカム志向の投資家にとって魅力的な利回りを提供しています。
環境事業への需要は今後も高まると予想され、
水道関連や下水道整備、省エネ空調などのテーマが投資資金を惹きつける可能性があります。
ただし、
環境政策の変化や新たな規制、研究開発の進展状況による事業リスクも存在します。
同社の事業は多様な環境インフラにまたがっており、
特にリサイクルや土壌汚染への対策など、新たなニーズも生まれつつあります。
これらを踏まえると、
PERやPBR、配当利回りから見て割安な評価を受けている一方、
事業の今後の成長性やリスク面も考慮する必要があります。
今週は、業績や市場動向に注意しながら、
大きな値動きがなくとも、堅実な展開と見込まれる中で、
3,430円付近を下値支持線として狙いながら、反発を待つ戦略も有効でしょう。
以上を踏まえ、
荏原実業は今後も環境関連事業の需要拡大とともに、
割安指標を背景とした投資候補として
引き続き注目すべき銘柄と言えます。
荏原実業
荏原実業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 機械
上下水処理施設から空調など環境関連事業に拡大。研究開発・ファブレス型。
関連テーマ
水道関連
アンモニア
ポンプ
蓄電池
計測機器
リサイクル
COVID-19
院内感染
機械
復興関連
エンジニアリング
エボラ出血熱関連
インフルエンザ関連
下水道
省エネ空調
土壌汚染
前日終値(05/07) 3,500.0円
始値 3,505.0円
高値 3,510.0円
安値 3,430.0円
配当利回り 3.42%
単元株数 100株
PER(調整後) 13.26倍
PSR 1.20倍
PBR 1.93倍
出来高 30,000株
時価総額 45,319百万円
発行済株数 12,930千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
