セリアの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証スタンダード市場に上場するセリア(2782)を取り上げます。
同社は100円ショップの大手であり、
主に中部地方を軸に全国展開を進めています。
POSシステムの活用や商品開発に力を入れることで、
顧客ニーズに対応した商品展開を行っている点が特徴です。
特に、季節イベントや日常雑貨、季節ごとの催しに合わせた商品ラインナップを揃えることで、
ハロウィンや花見、バレンタインデーなどのテーマに合わせた販促活動を積極的に展開しています。
円高局面では輸入商品のコストメリットも享受しやすく、販売戦略にプラスの影響を与えています。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が注目されます。
まずPER(調整後)は18.12倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
やや高めの水準ながらも、成長期待が反映された値とも言えます。
ただし、
小売業界には季節やテーマ商品に左右されやすい側面もあるため、
PERだけの指標で判断しないことが重要です。
一方、PBRは1.89倍で、
こちらも1倍を超える水準にあります。
これは、企業の純資産を上回る評価がされていることを示しており、
株価が安定的な基盤の上にあると考えられます。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.86倍と低めの水準です。
売上に対して株価が割安に評価されていると捉えることもでき、
短期的な値上がりの余地を一部期待できるかもしれません。
出来高については、最新の取引量が約41万9300株と、一定の流動性を保っていますが、
流動性リスクには注意が必要です。
時価総額は約2050億円と、
小売業として中規模ながらも、全国展開の戦略と商品力の高さから、
持続的な成長の可能性があります。
株価の動きは、前日終値が2,685円、始値が2,666円、
高値が2,743円、安値が2,665円と推移しています。
今後は、2,700円付近を上値のポイントとし、下値支持線としては2,660円付近を意識した動きになる可能性があります。
配当利回りは2.58%と安定的で、株主優待の提供は現状ありませんが、
インカムゲイン狙いの投資家にとって魅力的な水準です。
小売業界は、クリスマスやバレンタインデー、花見などのイベント市場や、新商品の投入による需要喚起が欠かせません。
また、円高のメリットを生かした輸入商品の増加や、プライベートブランドの拡充も今後の成長要因となるでしょう。
一方で、経済情勢や消費者動向の変化、コロナ禍後の消費行動の変動などはリスク要素として留意が必要です。
特に、景気回復による競争激化や、原材料コストの上昇は利益圧迫要因となり得ます。
総合すると、
PERやPBRの指標から見て割安感もあり、成長の余地も期待できる一方、流動性や外部環境の変化には注意が必要です。
今週は、商品の季節性やテーマ市場の動きが株価に影響を与える局面となるため、
大きな値動きは想定しにくいものの、
ちょっとした買い注文やテーマに対する関心次第で短期的な動きに注意を払う必要があります。
投資判断を行う際は、
流動性とテーマ性を考慮しながら、
2,660円から2,700円の範囲を意識した買い圧力や反発を待つ戦略を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
セリアは、今後も小売業界の動きやテーマ市場の変化に敏感に対応しながら、割安指標に注目する投資家にとって魅力的な銘柄であり続けるでしょう。
セリア
セリアの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 小売業
100円ショップ大手。中部地方軸に全国展開。POS活用と商品開発に注力。
関連テーマ
ハロウィン
雑貨
100円ショップ
円高メリット
JPX日経400
プライベートブランド
花見
バレンタインデー
前日終値(06/30) 2,685.0円
始値 2,666.0円
高値 2,743.0円
安値 2,665.0円
配当利回り 2.58%
単元株数 100株
PER(調整後) 18.12倍
PSR 0.86倍
PBR 1.89倍
出来高 419,300株
時価総額 204,995百万円
発行済株数 75,840千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
