筑邦銀行の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
福証市場に上場する筑邦銀行(8398)を取り上げます。
同社は福岡県南部を拠点とし、筑後川流域を中心に地域に根ざした金融サービスを展開する地方銀行です。
資本業務提携を締結しているSBIホールディングスとの連携や、金利上昇メリットを活かした収益基盤の強化を背景に、
堅実な事業展開を進めています。
また、地方創生を支援するコンサルティングやリース事業、電子マネーや情報配信サービスなど、多角的な収益源を持つことが特徴です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は8.40倍となっています。
市場平均が概ね15倍前後とされることを踏まえると、
相対的に割安な水準といえます。
ただし、
地方銀行の中にはPERが低めに推移する企業も存在しているため、
単純に比較して評価を確定することには注意が必要です。
一方、PBRは0.26倍で、
こちらも1倍を大きく下回ることから、
企業価値が純資産に対して大きく割安となっている可能性を示唆します。
仮に、
業績が堅調に推移し、収益基盤の安定性が保たれれば、
株価の上昇余地も期待できそうです。
さらに、PSR(株価売上高倍率)は0.44倍と低水準です。
売上に対して株価が割安に評価されているとも取れる一方、
利益率や成長性については要注視です。
出来高は1,200株と比較的堅実な水準であり、
流動性は一定程度確保されています。
そのため、高い流動性リスクは避けられますが、
小規模な価格変動には注意が必要です。
時価総額は約8,467百万円で、
発行済株数は約6,249千株と地域密着型の安定した規模となっています。
こうした規模の銘柄は、比較的日々の値動きは穏やかですが、
流動性の面から売買のタイミングや価格変動には留意が必要です。
今週の値動きに関しては、
前日終値は1,346.0円、
始値は1,352.0円、
高値は1,355.0円、
安値は1,340.0円と、主に1,340円から1,355円のレンジで推移しています。
株価の動向としては、
1,340円台を下値支持線として維持できるかどうかが重要なポイントとなりそうです。
配当利回りは3.69%と高めで、
安定したインカムゲインを狙う投資家には魅力的な水準です。
株主優待として、オリジナルQUOカードや地域特産品も提供されており、
長期保有の魅力もあります。
地域経済の活性化や金利上昇といったテーマとともに、
今後も地方銀行の堅実な成長を見守る価値があります。
ただし、
金利動向や地域経済の変化、また、金融規制や行政の方針などの影響も念頭に置く必要があります。
総じて、
PBRやPERといった割安指標の一方、流動性や地元経済依存のリスクも伴うことから、
慎重な投資判断が求められます。
今週は、
比較的安定した値動きが続きつつも、出来高の増減や市場の動き次第では短期的な変動も想定されます。
投資の際には、
1,340円を下値支持線と見て買いを検討するか、または反発を待つ戦略を取ることがおすすめです。
これらを踏まえ、筑邦銀行は、
割安指標に注目したい投資家にとって、引き続き注目の一銘柄と言えるでしょう。
筑邦銀行
筑邦銀行の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 銀行業
福岡県南地盤の地銀。筑後川流域で重点展開。SBIHDと資本業務提携。
関連テーマ
金利上昇メリット
地方創生
銀行
リース
コンサルティング
携帯電話向けソフト
情報配信
電子マネー
前日終値(06/30) 1,346.0円
始値 1,352.0円
高値 1,355.0円
安値 1,340.0円
配当利回り 3.69%
単元株数 100株
PER(調整後) 8.40倍
PSR 0.44倍
PBR 0.26倍
出来高 600株
時価総額 8,467百万円
発行済株数 6,249千株
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購入金額 最安---
