ヤマタネの株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライムに上場するヤマタネ(9305)を取り上げます。
同社は山種グループの倉庫会社であり、卸売業に分類されるものの、都市型・文書保管に強みを持ち、
米穀卸も手掛ける準大手の倉庫・物流企業です。
特に、倉庫・ビル賃貸を中心に、トランクルームなどの不動産関連事業や、輸出に向けた農産物の保管・輸送、和食文化の発信など、多角的な事業展開を行っています。
これらのビジネスは、日本の食文化や輸出拡大を支える要素として、今後も堅調な需要が期待される点が特長です。
今週の株価動向を見るにあたっては、以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は15.13倍となっています。
市場平均とほぼ横ばいの水準で、妥当な割安感を持ちつつも、成長期待も反映される範囲と言えるでしょう。
一方、
PBRは0.88倍で、1倍を下回っています。
これは、企業の純資産価値に対して株価が割安に評価されている可能性を示唆しています。
もし今後、事業の収益安定や資産の有効活用が進めば、株価はさらなる上昇余地を期待できるかもしれません。
また、PSR(株価売上高倍率)は0.63倍と低水準です。
これは売上に対して株価の評価が控えめであることを示し、
売上高の規模に比して株価が割安となっている可能性もあります。ただし、卸売や倉庫事業は売上高の変動に左右されやすいため、過信は禁物です。
取引の流動性を示す出来高は、直近で約49,200株と比較的適度な水準です。
これにより、株価は流動性の影響を受けやすく、ちょっとした売買により値動きが上振れ・下振れしやすいことが予想されます。
さらに、時価総額は約514億円となっており、
発行済株数は22,688千株です。
こうした規模の銘柄は、市場の需給や取引の流動性によって株価が動きやすい特徴があります。
投資の際には、その点も考慮しておくと良いでしょう。
今週の株価動きを見ると、
前日終値(06/30)は2,256円、始値は2,260円で始まり、
高値2,281円、安値2,254円と狭いレンジで推移しています。
株価の今後の展開としては、
2,250円台を下値としながら、1円単位の小さな波動の中で、
やや上値を試す動きが続きそうです。
配当利回りは2.75%と、安定したインカムゲインを期待できる水準です。
また、
現金・お米・オリジナルカレンダーなどの株主優待もあり、長期保有の魅力もあります。
倉庫業や物流関連の需要は、国内の都市化やより効率的な物流システムへの期待、米穀・農産物の輸出拡大に伴う需要増に支えられる見込みです。一方で、景気動向や海外情勢の変化により、輸出関連事業は今後の不確定要素も存在します。
同社の事業は多角化しているものの、市場・政策動向次第では株価への影響も考慮する必要があります。
総合的に判断すると、
PERやPBR、PSRの指標からは割安感が目立ちますが、流動性や海外展開のリスクなども念頭に置き、慎重な投資判断を行うことが望ましいでしょう。
今後も需給や事業の拡大状況を見守りつつ、
2,250円を下値サポートラインと見て、反発局面を狙う戦略も選択肢に入れておくことがおすすめです。
以上を踏まえ、ヤマタネは今後も、中長期的な見通しとともに、割安指標に魅力を感じる投資家にとって有望な候補となるでしょう。
ヤマタネ
ヤマタネの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
山種グループの倉庫準大手。都市型、文書保管に強み。米穀卸でも大手。
関連テーマ
コメ関連
アベノミクス関連
含み資産
農産物輸出
不動産関連
和食
TPP関連
ソフト・システム開発
物流
倉庫
ビル賃貸
トランクルーム
前日終値(06/30) 2,256.0円
始値 2,260.0円
高値 2,281.0円
安値 2,254.0円
配当利回り 2.75%
単元株数 100株
PER(調整後) 15.13倍
PSR 0.63倍
PBR 0.88倍
出来高 49,200株
時価総額 51,434百万円
発行済株数 22,688千株
株主優待 オリジナルカレンダー、お米
購入金額 最安---
