たけびしの株価予想
Last Updated on 2025年5月27日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東証プライム市場に上場するたけびし(7510)を取り上げます。
同社は三菱電機系の商社であり、
制御装置や半導体を主力とし、情報通信機器や環境・省エネ関連製品も取り扱っています。
産業用のFA関連や専門商社としての位置づけに加え、
東証再編や半導体、液晶ディスプレーなどのテーマともつながりを持つ企業です。
今週の株価動向を考察するにあたっては、
以下の指標が目を引きます。
まずPER(調整後)は10.77倍となっています。
市場平均が約15倍とされることを踏まえると、
相対的には割安感がある水準といえます。
ただし、
半導体やFA関連企業の中にはPERが低めに推移するケースもあるため、
単純比較だけでは評価を確定できません。
一方、PBRは0.70倍で、
こちらも1倍を下回ることから、
企業価値が純資産に対して低く見積もられている可能性を示唆します。
業績が安定的に推移し、成長の見込みがある場合は、
株価の今後の上昇余地も期待できそうです。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.28倍と非常に低水準です。
PSRは売上高に対して株価がどの程度評価されているかを示す指標ですが、
この数値が低いことから、
「売上に対して株価が割安になっている」とも解釈できます。
ただし、
卸売業界では売上高の規模拡大は一般的ですが、
利益率との兼ね合いも重要なため、
PSRだけで過信せず、他指標と合わせて判断する必要があります。
出来高は直近で11,200株と比較的適度な水準となっており、
流動性の面では安定しています。
このため、取引の流動性リスクは抑えられていますが、それでも
一定の売買量に注意しながら投資を進めるべきです。
時価総額は約28,667百万円で、
発行済株数は16,006千株となっています。
この規模は、中長期的な投資対象として適度なバランスを持ち合わせています。
また、株主優待としてQUOカードが設定されているため、
長期投資の魅力も一部の投資家には映るかもしれません。
今週の株価の動きとしては、
前日終値(05/22)は1,767.0円、
始値は1,779.0円、高値は1,794.0円となり、
1,767円の安値から1,794円の高値まで短期間で動いています。
株価の動きのポイントは、1,780円台のサポートラインを維持できるかどうかに注目です。
配当利回りは3.68%と高水準であり、
安定した配当も期待できるため、インカム投資を志向する投資家にとっては魅力的な水準です。
産業用電子機器や環境、省エネ関連は、
今後も国内外の需要拡大が見込まれ、高い成長性が期待される一方、
半導体の動向や世界的な供給状況、地政学的リスクなどの不透明要素も存在します。
同社は多角的に事業を展開していますが、
半導体をコアとした産業インフラ整備のための調達や販売活動には継続的な注意が必要です。
総合すると、
PERやPBR、PSRといった割安指標からは魅力的に映るものの、
流動性の安定性や産業の先行きリスクなども踏まえる必要があります。
今週は、全体の市場環境や以前の取引動向を考慮すると、
大きな値動きは想定しにくいものの、
少数の買い注文でも株価が動きやすい局面が続く可能性があります。
投資判断では、
流動性やリスクをしっかり認識した上で、
1,780円を下値の支持線と見て押し目買いを狙うか、
それとも、反発待ちの余裕を持つかを検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
たけびしは今週、
割安指標に目を向ける投資家にとって
引き続き注目すべき銘柄と言えるでしょう。
たけびし
たけびしの株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 卸売業
三菱電機系商社。制御装置や半導体が主力。情報通信機器や環境・省エネも。
関連テーマ
FA関連
専門商社
東証再編
半導体
エレベーター
医療機器
液晶ディスプレー
ストレージ
前日終値(05/22) 1,767.0円
始値 1,779.0円
高値 1,794.0円
安値 1,767.0円
配当利回り 3.68%
単元株数 100株
PER(調整後) 10.77倍
PSR 0.28倍
PBR 0.70倍
出来高 11,200株
時価総額 28,667百万円
発行済株数 16,006千株
株主優待 QUOカード
購入金額 最安---
