東鉄工業の株価予想
Last Updated on 2025年7月2日 by 株価予想ポータル

今週注目したい銘柄として、
東京証券取引所のプライム市場に上場する東鉄工業(1835)を取り上げます。
同社は建設業を主軸に、鉄道保守や駅舎工事、JR東日本関連の工事を中心に事業展開しています。
また、環境事業や耐震化、リサイクル事業などの分野にも力を入れ、国土強靱化や鉄道輸出に関するテーマとも関連しています。
鉄道インフラに関わる工事や耐震化推進といったテーマの下、
安定した需要基盤を持つことが特徴です。
今週の株価動向を見るにあたっては、以下の指標が目を引きます。
まず、PER(調整後)は11.58倍となっています。
市場平均の15倍前後と比較すると、
相対的には割安感が出ている水準といえます。
ただし、
建設業界においてPERが低めに推移する企業もあるため、
単純比較だけで評価を確定することは避けたいところです。
一方、PBRは1.17倍と1倍をやや上回る水準で、
こちらは企業の純資産に対して適正範囲内の評価と考えられます。
仮に業績が堅調に推移し、今後も大きな工事案件を獲得できれば、
株価の上昇余地も期待できそうです。
さらにPSR(株価売上高倍率)は0.87倍と適度な水準にあります。
売上に対して株価が適正に評価されていることが読み取れ、
投資判断の一材料となり得ます。
ただし、
建設業の特性上、景気動向や公共事業の予算配分に左右されやすく、
収益の安定性には注意が必要です。
出来高は127,000株と比較的流動性もまずまずです。
流動性が高いわけではありませんが、適度な取引量により、
投資の際の流動性リスクも抑えられています。
時価総額は約1400億円と中規模の範囲で、
発行済株数は36,100千株となっています。
こうした規模の銘柄は、相場の環境次第で値動きが出やすいため、
流動性を意識した投資戦略が必要です。
今週の値動きに関しては、
前日の終値が3,865円、始値は3,890円、最高値が3,955円、最低値が3,880円で推移しています。
株価はおおむね3,880円から3,955円の範囲内で動いており、
3,880円の支持線を保てるかどうかが注目ポイントです。
配当利回りは3.59%となっており、
安定した配当収益も期待できるレベルです。
このため、インカム投資や長期保有の観点からも魅力的と考えられます。
建設業界は、国内のインフラ整備や耐震化推進などのテーマの追い風を受けて、今後も需要が堅調に推移すると予想されます。
一方で、各種公共事業の予算削減や景気循環の影響は常にリスクとして存在しています。
同社の事業は鉄道関連や駅舎工事をはじめ、環境事業やリサイクル事業にも展開するため、多角化のメリットもありますが、
これらのテーマ動向には注意しておく必要があります。
総合的に見て、
PERやPBR、PSRの指標からは底値圏にあり、割安に映るものの、流動性や景気依存リスクも併せて考慮することが重要です。
今週は、大きな値動きを想定しづらい状況ではありますが、
少額の買い注文でも株価が動きやすい場面もあるため、
ちゅうもくを続けながら様子を見ることも選択肢となります。
投資判断の際は、
流動性やリスク要素を十分に踏まえ、
3,880円の支持線を基本に、反発などのタイミングを見計らって売買を検討することをおすすめします。
以上を踏まえ、
東鉄工業は、今週も割安感のある評価と堅実な事業基盤を持つ銘柄として、
投資家の関心を集め続ける可能性があります。
東鉄工業
東鉄工業の株価参考指標
企業情報 決算情報
業種 建設業
鉄道保守や駅舎工事などJR東関連工事が大半。環境事業などに注力。
関連テーマ
ホームドア
鉄道設備投資
復興関連
建設
北陸新幹線
鉄道関連
リサイクル
建設・土木
耐震化
国土強靱化
鉄道輸出
東京オリンピック
その他太陽電池関連
緑化関連
アベノミクス関連
前日終値(06/30) 3,865.0円
始値 3,890.0円
高値 3,955.0円
安値 3,880.0円
配当利回り 3.59%
単元株数 100株
PER(調整後) 11.58倍
PSR 0.87倍
PBR 1.17倍
出来高 127,000株
時価総額 140,429百万円
発行済株数 36,100千株
株主優待 ---
購入金額 最安---
